海・空・島日誌「潜る。遊ぶ。サザンアイランダー的沖縄の日々をお届けします」

どんなダイビングした?今日の天気は?季節ならではの風景は? 日誌を通じて、島の魅力を皆様と共有してゆきます。

植え付けサンゴ10株すべて健在!レイシ貝駆除の保護活動ダイブも

2017/06/21

気温27℃ 水温26℃ 透明度30m

植え付けサンゴ

昨年10月末に美ら海振興会のイベントダイブ植え付けたサンゴたちのその後の様子を、先日チェックしに行ってきました。

約8カ月を経て、サザンアイランダーが担当する10株は、変わらず元気に枝を広げていましたヨ~!

 

保護カゴ

現在モニタリング中の10株は保護カゴを設置しまだその中にありますが、手前には、一昨々年に植え付けたサンゴたちが。

すっかり周囲の環境に馴染んでいるので、言われなければ植え付けサンゴとは気付かない、そんな人も多いでしょうね。

 

三日月の根とダイバー

チービシ・神山島の「三日月の根」にて。

今回も、美ら海振興会加盟店スタッフの皆で、力を合わせて作業に取り組みました。

 

幼魚

この日の水温26度。

夏に向けて徐々に水が温くなってきて、さまざまな魚の赤ちゃんが増える時期。

三日月の根には、キホシスズメダイの幼魚がたくさん群れていました。

植え付けたサンゴたちが育ってきて、魚たちが集い暮らす環境が増えるのを確認できるって、嬉しいですネ。

 

レイシ貝

そんな環境を守るため、サンゴの天敵駆除も行いました。

ケラマ・黒島と、チービシ・神山島で、計3ダイブ。

 

サンゴとレイシ貝

遠目に見てもよく分かる白化部分と、レイシ貝の存在。

貝1個1個をピンセットでつまみ取る地道な作業ですが、今後も継続的に取り組んでゆきます。

 

タコ

そんな私たちの駆除活動の様子を、タコがじっと見ていました。

「今日の沖縄 何着てる?」サザンアイランダー的アドバイス

【海】5ミリウェットスーツ
【陸上】半袖

特定非営利活動法人 美ら海振興会

「かけがえのない美ら海(ちゅらうみ)を守りたい!」と、サザンアイランダーは特定非営利活動法人「美ら海振興会」に所属。水中・水辺の清掃、サンゴの保全、サンゴの植え付けなど、各種活動に取り組んでいます。

PADI DIVE RESORT

世界最大のスクーバダイビング教育機関・PADIのトレーニングを受けたインストラクターが運営するサザンアイランダーは、ダイビングやスノーケリングの講習、ツアー、体験プログラムを提供する、PADIの登録店(No.33109)です。