どんなダイビングした?今日の天気は?季節ならではの風景は? 日誌を通じて、島の魅力を皆様と共有してゆきます。
奥武島で水中と海辺の清掃活動
2015/03/24
気温22℃ 水温20℃ 透明度10m昨日23(月)は、ボートファンダイビングとは別で、本島南部にある奥武島のビーチポイントにも出掛けてきました。
水中と水辺の清掃です。
美ら海振興会主催の定期的な活動のひとつで、昨日は加盟店スタッフ約10名が参加。
まずは器材を背負い、水中へ。
講習やファンダイビングでよく行くエリアを泳いでみると、こんなものが目につきます。
充填済みシリンダー(タンク)に付いてるシール。皆さん、器材セッティング時にこのシールをはがして、どんなふうに処理をしていますか?
その後水中を楽しく潜りつつ、水底にゴミとして落としてくる…そんなことがないように、気を付けましょうね~。
サザナミフグの子供が、海草に埋もれるようにして。
春ですね~。水底には、海草がいっぱい!
そんな海の中の様子を眺めながらも、しっかりゴミ探し&収集。
こんな大物を拾って泳いでいたメンバーも。
各自、網袋いっぱいに海の不要物を回収してのエキジットとなりました。
陸に上がったら、今度は水辺の清掃です。
ダイバーだけでなく、海を見るだけ~とか、釣りに~とか、泳ぎに~、バーベキューに~、と、年間を通じてさまざまな目的で人が訪れる場所なので、落とされているゴミも多種多様。
その中でも、特に数が多いのが、タバコの吸い殻。ホントにもう、どれだけ皆、ポイ捨てするんだろう…と呆れてしまうほど。
気持ちよく吸った後の、ほんのひと手間の後片付け。愛煙家のマナーですよね。
ガラス片も、あっという間に100個単位で回収ができてしまうほど。
危ない、危ない…。
海での楽しい時間が、残念な怪我の結果とならないよう、訪れる皆様のマナー向上を願うばかり!
今後も、さまざまな形で海の保全活動に取り組んでいく我が美ら海振興会ですが、そんな活動の様子を見て、一人でも多くの方が当たり前の心掛けをしてくださるようになるといいな…と思います♪
【海】ドライスーツ。または、5ミリウェットスーツ+フードベスト。船上ではボートコートを
【陸上】長袖+羽織るものを