海・空・島日誌「潜る。遊ぶ。サザンアイランダー的沖縄の日々をお届けします」

どんなダイビングした?今日の天気は?季節ならではの風景は? 日誌を通じて、島の魅力を皆様と共有してゆきます。

ケラマとチービシで計3ダイブ、レイシ貝駆除など保全活動に参加

2016/12/08

気温23℃ 水温25.5~24℃ 透明度30~25m

サンゴとレイシ貝

サンゴに取り付いたレイシ貝たち。

よろしくない状況ですね~。早急に駆除が必要ですね~。

今日は、お客様ご案内ではなく、各店スタッフが集まっての海の保全活動ダイブに参加をしてきました。

 

ウチザン礁

現状、主にサンゴに食害を与えているレイシ貝の駆除を中心に、オニヒトデも探して。

まずは1本目「ウチザン礁」にエントリー。

 

釣り糸

サンゴに絡まっている釣り糸を発見。

 

釣り糸回収中

二人がかりで釣り糸の除去に取り組んでいますが、吐いた泡の様子で、現場の流れ具合がお分かりいただけるかと(汗)

かなりの時間と体力を消耗して、やっとこさ…で目的達成。

 

魚影

いつまでもこんな素晴らしい環境を楽しむことができるポイントであることを願って!

 

前島

2ダイブ目は、前島の浅場で。

最近サンゴが増えてきて、賑やかなエリアです。が、それに寄って来る天敵もいるわけで…。

ピンセット片手に、米粒サイズに近い細かなレイシ貝も、1個1個取り除いてゆきます。

 

ケラマ遠景

ケラマ海域で2本潜った後は、チービシ海域でもう1本。

計3カ所で駆除と清掃を行って、今日の活動は終了。

美ら海振興会の「美ら海保全活動協力金」にご賛同いただいている皆様からの熱いお気持ちに感謝しつつ、また次の機会にも、活動に励みたいと思います。

沖縄を、海を、愛する皆様。引き続きご興味をもっていただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

「今日の沖縄 何着てる?」サザンアイランダー的アドバイス

【海】5ミリウェットスーツ+フードベストなどインナー
船上ではボートコートまたはウインドブレーカーを
【陸上】長袖シャツ+夜は薄手の羽織物

特定非営利活動法人 美ら海振興会

「かけがえのない美ら海(ちゅらうみ)を守りたい!」と、サザンアイランダーは特定非営利活動法人「美ら海振興会」に所属。水中・水辺の清掃、サンゴの保全、サンゴの植え付けなど、各種活動に取り組んでいます。

PADI DIVE RESORT

世界最大のスクーバダイビング教育機関・PADIのトレーニングを受けたインストラクターが運営するサザンアイランダーは、ダイビングやスノーケリングの講習、ツアー、体験プログラムを提供する、PADIの登録店(No.33109)です。